サハラ戦時とギャップが激しいロリータ・コロンビーヌ。
もともと、心をもたない異星人やロボットが人間の愛を知る、的なストーリーが好きなので、オートマータという存在はストーリー上憎まれ役にしても自分的に興味深いモノでした。
物語の最後、最古達がそれぞれ人間の心に近づいていった展開は非常に好み。願わくば、オートマータという道具の使い手が悪かった事、人間という種族にしでかした事の意味も理解できると良かったのにな、と思います。
でも人間の血を吸わないと生存出来ないという設定では不可能な事なのかもしれません。てゆうか、最古の3人はどれぐらい人間の血を吸わなくても動けるん?
最近の吸血鬼モノみたいに輸血用の血液を飲むコロンビーヌと勝タンの珍道中がちょっと見たい…。そんな私にとってコロンビーヌの死ぬところは、実はからくりの中で一番泣けたシーンでした(笑)
「うしおととら」は泣きたい時に読むマンガの私ランク現在第1位なんですが、「からくりサーカス」は泣けないんだよねぇ(笑)
そのかわり、違う感じにハマったけど!
紙に鉛筆で描いたものをペインターで彩色、Photoshopで少々色を調整しました。2007.7.4