aboutからくりサーカス覚書。の勝さん

自分の妄想を列挙してみました(笑)。(単品だけの物は割愛。)
よくもまぁ、勝さんだけでこんなに物が考えられるもんだ…。
さすがに自分で自分に呆れ中。
しかしこんなに勝さんを妄想して、一人もまともな子がいないってどういう事?

1.The future

メインで登場する勝さん。
表と共に hidden workで主役。
10代後半に世界をまわってサーカスの修業と生き残りの自動人形を始末している。
その間には顔無しの記憶に翻弄されたりアイデンティティの確立に悩んだりする。
それなりに悩んだ甲斐もあって二十歳ぐらいの時、色々踏ん切りをつけてリーゼさんを受け入れる。
その後の女性関係は基本的に(え?)リーゼさんだけの筈(苦笑)。

2.The love cat

空さんの「恋猫」シリーズから派生した勝さん。
主に hidden work、もちろん「スバラシイコト。」で活躍中(笑)。
背景は The future と同じだけれどリーゼさんと出来ちゃう時期が違う。
自分の悩みを消化出来てない状況でリーゼさんを抱いちゃう。
煮え切らない勝さんにリーゼさんも焦れて色々やんちゃ中。
ちょっと泥沼(笑)。…もしかして百合姉と寝たのはこの勝?

3.ドキドキしちゃう

hidden work でのまったく別の未来。勝さんが中学生、リーゼさんが高校生の時に出来ちゃった二人。
顔無しの記憶に悩まされてはいるものの、早くからリーゼと結ばれた事で結構安定している。
世界を旅する理由はフウに請われての自動人形の残骸の調査・分析、情報の収集。
危険は無いが、たまに機能が生きている残骸があって冷や汗をかく事はある。
基本的に調査仕事なので鳴海としろがねは参加せず、危険な場合は手を貸してもらう。
心配をかけたくないので仲町サーカスの面々には黙っているが、リーゼだけには教えてある。

4.世界の終わり -WORLD'S END- 

A Mnemonic Darkly でのまったく別の未来。しろがねになった勝。
顔無しの記憶の圧迫と人間として生きる事が出来ない絶望感から人の心を見失う。
自分の欲望をコントロール出来なくなり、それを解放する快感から逃れられなくなっている。
昔の自分に関わった人間全てを憎んでいるが、鳴海に対しては自分の全存在をかけた憎悪を抱いている。
自分が作った4体の自動人形のうちコロンビーヌにだけ自身の記憶を移す。永遠の命を求めている。
仲町サーカスを出て数年後、しろがね化が完了する前に、一度阿紫花菊の元を訪れている。

5.たったひとつの冴えたやりかた

A Mnemonic Darkly での別世界の勝さん。小学五年生。
阿紫花英良と一緒に黒賀村の追手から逃走中。自動人形のグリュポンがお供。
才賀家にいた間、長兄から性的虐待を受け続けていた。
自身の運命から逃れるために積極的に貞義の記憶を活用する。
阿紫花に依存し彼の存在を生きる糧にしている。
優しいエレオノールを母親のように慕い、鳴海の代わりに彼女を守ると心に誓っている。

6.血と人形、コロンビーヌと勝

A Mnemonic Darkly での別世界を描いてるイラスト。子供の勝とロリータコロンビーヌ。
エレオノールを顔無しに奪われた世界でオートマータと戦いつつ最古の人形達と放浪する勝。
顔無しのきまぐれで1年間、人類滅亡までの期限が延びた。
勝の中の顔無しの記憶のうちプロテクトのかかった部分を外せば、アポリオンの制御法が分かり人類は救われる。
しかしその鍵にアクセスすると勝の脳は焼き切れる。
勝は人類のためにフウが自分の脳に進入する事を許す。フウはその技術を研究中。
勝達が放浪する舞台のイメージはゼラズニィの「地獄のハイウェイ」(マッドマックスか北斗の拳って感じ?)
自分の命のタイムリミットために勝は心理的に追いつめられていくが、コロンビーヌがそれを支える。
(顔無しは変態だからコロンビーヌの体を男が使えるようにしてある。彼女には感覚が無いけどね。←イカレテル)

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