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藤田先生ありがとう!

そんなこんなで行って来ました。
藤田和日郎サイン会in名古屋
とりあえず思いついたままレポートしますです。
記憶力がないので実際とちょっと違う事があるかもしれませんが、だいたいは合ってると思うのでお許し下さい〜
レポと言うより私の感想文ですね(笑)
今日はこれ書くだけで力を使い果たしました…


続き

さて、私と迅さんは待ち合わせてサイン会開始以前に近鉄パッセへ。
最初は原画展を観た訳ですが。
……思っていた以上に少ない……。
……新刊コーナーの上につり下がっていて見にくかった……。
でも本物の原稿の迫力はすごかったです。
特に勝好きにはたまらん原稿がありましたし。
鳴海と勝の背中合わせのシーンとコロンビーヌを抱きしめる勝!!
いやもう本物見る事が出来て死ぬかと思った!!
ぜいたく言うともっと近くで見たかったけど(泣笑)



二人で原画を見てフロアの反対側にあるサイン会場へ。
私たちは先生の机から至近距離に立ち位置をキープ。
時間が来て編集部のウサ兄さんによるサイン会の説明が終了すると、
満を持してステージの後ろの扉から藤田先生が登場されました。
にこやかに挨拶される先生に、待ち焦がれていたファンの皆さんのボルテージも上がります。
先生は一人一人丁寧にお話しとサインをされてました。
そこでふと我に返る。
……ナンデスか、この夢のような状況は……!!
サインを描かれる先生の手元がばっちり見えるんですよ〜
大感激っ。満足し過ぎて胸が苦しかったです(笑)
とにかく先生は手が早い。
マジックでためらいもなく線を引いて出来上がっていくキャラを見るのは驚きでした。
もっとも先生に言わせると
「皆さんが見ているところで絵を描くのは物すごく緊張しますよ。それを出さないようにしてるんです。」
との事。そんな事を微塵も感じさせない手の動きに惚れ惚れとしました。
そしてイラストを目もしくは眉から描き始める事に吃驚です。
口を描くのは最後なんですよ!
自分は輪郭から描き始めるし、他にもあんまり見た事無いからホント吃驚しました。
1回目のサイン会で勝を頼まれた方がいたのですが、あの眉毛だけでも可愛過ぎ!その回では勝を頼まれた人が二人いて、最初の方が最終巻の大人勝で次の方が子供勝だったのです。
近くで見る事が出来て嬉し過ぎて死にそうでした(笑)
頼んでくれた人ありがとう!…勝手に喜んでてゴメンナサイ



1回目のサイン会の間、迅さんと場所を交換しつつ藤田先生をガン見しておりましたが…
その終わりにサイン会の整理券を持たないファンが呼ばれまして。
……休憩時間ごとに数名ずつ先生とお話しできる?!しかも握手と写真撮影付き!!
事前にはその事をちゃんと聞いて無かったので、嬉しさがクライマックス!
確かに「残っててくれたら良い事あるよ〜」とスタッフさんは言って下さっていたけれど。
それが3回に分けたサイン会毎の話とは思っても無かったですよ。(先生一日本当に休み無しじゃん!)
とたんに私と迅さんの心拍数が跳ね上がりましたよ!
二人で先生とお話しする事にして、一緒にお互い持ってきた物を先生に渡しました。
私はフォトフレームに入れた先生の似顔絵(手ブロのだけじゃなくて新しいのも描きました)で、迅さんはからくりのイラスト付きのお手紙(イラストをちら見させてもらったけどカッコよかった〜)です。
二つとも先生が喜んで下さったので本当に嬉しかった〜
私は最初、普通のお菓子や手紙を持って行く事を考えてたのですが、途中で方針を変えて良かった!
恥ずかしかったけど、気持ちを伝えるには「自分の好きなカタチ」でやるのが一番ですよね。
…正直、絵を描くプロにご本人の似顔絵を渡すのは勇気がいったけれど(笑)
素晴らしいひとときを過ごし夢心地でしばし会場を辞して、迅さんとその場でお話をした二人の方と一緒に外に休憩に行きました。そのお二方ともサイン会に参加されているので整理券ゲット時の様子が聞けてとても面白かったです。重ね重ね、私は気合いが足りなかったと思う……。



そして2回目のサイン会が終わろうと言う時に会場に戻りました。
迅さんも私も、もう最後まで帰る気ありませんでしたから!
お話は最初の休憩でさせてもらったので、後は「先生と同じ空間にいる」と言う至福を味わうためだったのですが(笑)
サイン会は一回毎、最後に全員写真を撮っていたので、その回の分のサインも見る事が出来ました。
というかその間!
その撮影の間間になんと先生はサインの絵の加筆を!
「満足行かない出来だと後悔するから」と、僅かな時間でもできる限りファンの為にと描いて下さってました。
すごい、スゴ過ぎる…。
休憩時間のファンとの交流を済ませ、たった10分休まれた後、3回目のサイン会が始まりました。
ものすごくお疲れでしょうに全然テンションが落ちてないんですよ。
最初のファンを相手にされた時と同じようにずっと優しく熱くお話をされていて、先生のエンターテイメント魂に感服しました。読者をファンを本当に大事にされているんだなぁと近くにいればいるほど伝わると言うか。
3回目のサイン会で私と迅さんは後ろの方にいたので、サインを見せていただいたり撮影させてもらったりしてました。
サインをもらえなかった自分たちまで幸せを分けて下さって本当にありがたかったです。
ちゃんとお礼を言ったつもりだけど、聞こえてなかったらゴメンナサイ(汗)
そうやってサイン自体を見せてもらうのもすごく嬉しかったけど、何よりサインを描いてもらう人の顔が本当に嬉しそうだったのが良かったな〜
先生と握手する時の幸せそうな表情ったら無いですよ。
もちろん羨ましい気持ちはあるけど、サイン持ってる人たちの幸せそうな笑顔が本当に自分も幸せにしてくれました。
行く前はそんな気持ちになれるとは思わなかったけど、その空間にいる事自体が楽しかったのでものすごく充実してました。



そんなこんなで3回目のサイン会も終わり、その後先生のあいさつも終わって。
ファンの方の温かい声援が上がり、アットホームな雰囲気の中、名古屋での藤田和日郎のサイン会は閉幕しました。
先生は最後まで本当にジェントルマン!うわさ通りの方でした。
私も迅さんも先生の魅力にやられて顔がずっとにやけっ放し(笑)
お互い「電車では普通の顔をしましょうね!変なひとに思われますから」と声を掛け合って名古屋を後にいたしました。
今回迅さんとご一緒出来て良かったです!お話も楽しかったですし、何より先生とお話した後の時間を共有出来たのが嬉しかった〜。その時は喋らなくても気持ちが共有出来ましたもんね(笑)
本当にありがとうございました。またこれからもよろしくお願いします〜



お話をして下さった方、サインを見せて下さった方、撮影させて下さった方にここでこっそりお礼を申し上げます。
本当に藤田ファンは優しくて素敵な方ばっかりで、とても幸せな時間を過ごせました〜
そしてイベント運営スタッフ、書店の皆さんにも心からの感謝を!
サイン会の最中はスタッフの方は笑顔を絶やさず、書店の方は事故の無いようずっと気を配って下さいました。
最後の方にはスタッフの方のお話も聞けてそれも楽しかったです(笑)

藤田和日郎先生 20周年おめでとうございます!
そして素敵な時間を本当にありがとうございました!!
これからもずっと熱いマンガを描いて下さい、応援しています!!!

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